こんにちは。今月は更新多めですね。カッツミ~☆彡です。
久しく書いていないPCで文章を書く練習(タイピング速度落ちすぎてて自分でも怖い)でもあるので、「こいつ暇なんだなあ……」くらいに思っていてください。(ちなみにですがブラインドタッチは出来ないです。キーボードを見ながら自分の頭の中の画面に文字を打つスタイル。それも全部基本人差し指と中指で全部打ちます(小指が短いためキーボード上でブラインドタッチの動きをすることが出来ないので、というかそもそもポジションに指を置くことすら困難なので……)
今回はタイトルにある通り、”アイドル”が好きということについてブログを書いていこうと思います。
みなさんは、アイドルが好きですか?
”アイドル”とは
”アイドル”と言ったとき、最初に思い浮かべるのはなんでしょうか。特定のグループや人が思いつく人もいると思いますし、自分が行ったことのある会場(ドームとか横アリとか、もしくはリキッドルームとか、はたまたライブハウスとか……)を思い浮かべる人、衣装が思い浮かぶ人や楽曲が思い浮かぶ人もいるかもしれません。
そもそも”アイドル”というのはたくさんの種類に分類することが出来ます。
AKBや坂道などに代表されるいわゆる”女性アイドルグループ”と呼ばれるもの、ジャニーズなどの”男性アイドルグループ”、もちろん今は日本にとどまらずお隣韓国や中国にもアイドルグループは存在しますね。先日のTHE MUSIC DAYはK-POP枠が多くあったのでびっくりしました。また日本でもとっても人気が出ているんですね*1。
そういえばBSのほうでもミュージックバンク*2がこの春から放送スタートしたし、やっぱり人気あるんだろうな。ここ数年はIZ*ONEであったりNiziUだったりと日本人がいるグループも珍しくないし……*3。
でももちろんこれはあくまで一部であって、しかも、あえて差別化して明言するなら”三次元のアイドル”ということになる。いわゆる”二次元”にもアイドルというものは存在していて、時代を振り返れば「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイなどをはじめとした”ソロの女性アイドル”も存在しているし、近年だと「ラブライブ!」や「アイドルマスター」あたりはわたしたちが思い浮かべることのできる”二次元女性アイドルグループ”のわかりやすい例なんじゃないだろうか。男性アイドルだと「うたの☆プリンスさまっ♪」とか「アイドリッシュセブン」とかが存在する。まぁこのへんは声優さんたちがライブで歌ったり踊ったりするケースも多いので、そういう意味では”2.5次元”になるのかな?”2.5次元”の定義が分からん。
これら上記にあげただけでも、みなさんのほとんど、ほぼ全員がどれかしらのアイドルの顔、もしくは曲、名前、その他なにかしらは知っているんじゃないだろうか。
普通にこれってすごくない?
まぁこのブログを読んでる人のほとんどはジャニオタだからそらそうだと思うけど、TVなんか見てても、おじいちゃんおばあちゃんでも嵐なんかは知っているわけだよね。48人なの?と言いながらも、AKBという名前は知っていたりする。
……でもそんな人たちも、”人間”なんですよね。
さて、どうしてわたしがこんな内容のブログを書いているかと言いますと、今わたし、「Tokyo 7th シスターズ」というアプリゲームにドハマりしておりまして。FGO*4も、デレステ*5もなかった頃から存在するリズムゲームなのですが、いかんせんやってる人がマジでいねえ。虚無だった時代(人ごみのイラストをタップしまくる謎のスカウトという画面、ありえないほど単調かつリズムが取れないリズムゲームなど)にプレイしてた人、マジで帰ってきてほしい。今日メインエピソードから「EPISODE4.0 AXiS」を全読破したんだけど、最初から最後まで飛ばしたり加速させたりせずに全読破するとなんと5時間くらいかかる。もはや無料で遊べるリズムゲームの域を超えているよ……。
もちろんリズムゲームやシステムも今はかなり改善されていて、わたしも最近インストールし直して遊びなおしてるんだけどサクサク進むし無課金で全然遊べる。そもそもナナシス(略称です)は音楽が良すぎるので、ゲームはちょっと……という人でも音楽は聞いてみてほしいな。有志の方が作ってくれたプレイリスト貼っておきます*6。
ここまでダイマすぎるけど許してほしい。先述した「EPISODE4.0 AXiS」はネタバレを避けると何も言えないんだけど、”アイドル”というもの、そして”アイドルを好きでいる”ということ、”アイドルだって人間だ”ということ、もうわたしのすべてに爆刺さりだったんですよ。
そんなわけで、これは今すこしでも新鮮な気持ちでいられるうちに、明文化して残しておこうというただの自己満なんですよね。ヘヘヘ……。
”アイドル”が好きということ
わたしは二次元三次元問わず、アイドルが好きです。ここ10年くらいはずっと、なにかしらのアイドルを追いかけているんじゃないかな。もちろんすごく浅く好きなものと深く好きなものの差はありますが……。
ここ最近はジャニオタ(Jr.担)に落ち着いているけれど、それまでは基本女性アイドルを追っていました。直近で言うとデレステ(デレマス)や欅坂ですね。まぁいろいろあってジャニオタになったんですけど……詳しくは過去ブログを読んでください。いろいろあったので。今リンク貼るためにさらっと見たらなんかすごいトラジャに狂っていてウケる。人生にはいろんなことがありますね。
kawaii-toomuch-tumibukai.hateblo.jp
今までアイドルを好きでいた中で、特に印象的な言葉はいくつかあって。ひとつは安井くん(当時Love-tune、現7ORDER)の「画面で見てキラキラして 楽しそうで ラクそうでっていうイメージでいいと思う」という言葉。それと、嶺亜さま(7 MEN 侍、たぶん当時は無所属だったと思う)の「勝手な概念ですけど、アイドルって頑張ってるところを見せちゃいけないと思うから。番組の企画はいいけど、普段「必死でダンス練習してきました」は違う。夢を与える人なんだから。それが、僕が思うアイドルです」という言葉。
このふたつの言葉、本当に好きで。わたしはずっと、”頑張ってないふりがうまいアイドル”が好きなんですよ。絶対に努力の上に立っているのに、それを見せないタイプ。はじめから何でもできる人なんていないんですよね。生まれつきの才能の差は多少あれど、才能で何でもできる人なんてほとんどいないと思うし。
嶺亜さまのスケボーやギターなんかは絶対にそうで、練習したからうまいと思うけど別に言わない。この間はじめて、少クラで「褒めてほしいこと」にギターをあげてて謎に感動したくらいですもん……。猪狩もそうですよね。実はできるのに言ってない特技まだあるみたいなこと雑誌でもたしか言ってたし(いつかだったかは忘れたのでニュアンスです)、「ギターもベースもドラムもキーボードも全部ちょっとずつできる」と発言してるし……。
そして、アニメWake Up Girls!のこのセリフ「君たちは人間である前にアイドルです」(見たのが5年以上前なので細かいニュアンス違ったらスマン)。
”アイドル”って突き詰めれば、完璧であり続けるならば人間である部分より”アイドル”である部分を大事にしなくちゃいけない。もちろんそんなの出来ないんだけど(アイドルはトイレしないみたいなこと。排泄しなくなったらそれはもう生きていませんね。なおわたしは大昔、好きなアイドルのトイレ映像が盗撮されて流出したことがあります)、恋愛禁止なんかはけっこう「人間である前にアイドル」な話だよね。とか言いつつ好きなアイドルに恋愛報道出たら絶対ウッてなるのですが……。ガチ恋とか関係なく、なってしまうものだよね、これは。
最後が、今日見たナナシスから。
「私には……『あなたはひとりじゃない』なんて言えない。……私たちは、他人だもん。私は、あなたじゃないもん。……あなたはひとりぼっちかもしれない。あなたの過去は、やりなおせないかもしれない。あなたの未来は、変えられないかもしれない。……でも……いつか、そう思う日がきたら。思い出してください。今日、あなたがここにいたこと。あなたが、私の背中を押したこと。……だから……あなたは、私のアイドルです。ありがとう……あなたがここにいてくれてよかった」
わたしは本当に衝撃だった。もちろんこのセリフが出るまでにすごく長いエピソードがあって、その中ではさらっと”女の子が消費(性的消費含む)されることへのアイドル側から見た気持ち悪いという感情”も描かれているし、”誰かが売れることで苦しむ人間がいること、それは売れた側に悪意がなくても苦しむ側から見れば悪ではないのか?”といったことも描かれているんだけど、『あなたはひとりじゃない』って言えない、ってアイドルに言われたらきっと苦しくなっちゃうなって思ったから。
このエピソードは本当に、ドルオタが見たら発狂しそうになることがいくつもあって、”アイドル”について考えさせられることがいっぱい出てくるからもはや苦行レベルなんですけど、結論から言えば登場人物たちは”アイドルである以前に私たちは人間だ”という選択をする。誰かに勝つためにアイドルをしているわけではないと、誰かの背中を押したくてアイドルになったのだと。そんな”アイドル”の女の子から出たセリフが「あなたは私のアイドルです」という言葉なの、重すぎる……。苦しい……。こんな思いをするためにゲームをやっていたわけではなかったのだが……。でも、そのぶん体感するカタルシスは凄いので、全ドルオタに読んで欲しい。けっこうやらないとこのエピソード読めないんだけど、読んで欲しいんだよな……。ナナシスの”成長物語”は本当に凄いので、もし気になっている人がいたらぜひ。ボリューム感がすごいのよ……。あとひとりひとりけっこうちゃんとキャラ設定があるからすごい。例えばだけど「高校に行ってない17歳の女の子」とか出てくるし、そうかと思えば「すごいベーシストの女子高生」とかまあいろんな子がいる。詳しくは公式見てくれ。情報少ないけど
”アイドル”をそれでも好きでいたい
まぁ、とにかくつらつら書き連ねてきましたが、結論とするなら「”アイドル”だって人間だよ、ひとりの男の子もしくは女の子だよ、特別なわけじゃなくて普通の、それでもわたしはその夢を見たい」ということですかね。
良いと思うんですよね。別に人間で。恋もするし、排泄するし、生活してる。わたしたちには何の関係もない、普通の人間。だけどステージに上がって、歌やダンスやバンドやローラーのパフォーマンスを届けてくれて、それをわたしたちが勝手に受け取って。勝手に背中を押されているし*7、勝手にこちらが受け取りたいように受け取っている。わたしたちはあくまで勝手に消費してるんですよね。まぁこの話始めると「キャラじゃないって言って叩くやつなんなん問題」とか「恋愛系のネタ出たとき掌クルーして叩くオタクなんなん問題」とかに触れざるを得なくなって学級会になっちゃうんでやめますけど……。
わたしは”アイドル”になりたいと思ったことはありません。憧れくらいならあるのかなあ。でもなりたいと思ったことは明確にありません。
あくまで”アイドル”が見せてくれる夢を見ていたいし、”アイドル”という偶像をいつまでも信仰していたいです。
はあ……(夜ご飯食べたら何書こうと思ってたか全部忘れた人)
ま、"アイドル"にとって嫌じゃないドルオタでいようや!他人に迷惑かけないで生きてこうや!
アイドルのみなさんへ、今日も明日も明後日もわたしはあなたたちのことを勝手に好きでいるけど、あなたたちも好きに生きてくださいね!
また思いついたら追記するかもしれませんが、取り敢えず一旦ここで締めようと思います。ありがとうございました!
またね~。!
*1:少女時代、KARA、東方神起などの全盛期をリアルタイムで知っている身としては感慨深いものがある。そのぶん年を取ったってことですね
*2:韓国のMステみたいなものと説明するとわかりやすいか?韓国の音楽番組です。司会を20歳の子がやっていることにわたしはびっくりしました。日本もそれでいいと思うのだが。まあミュージックバンクほど若者がメイン視聴者と思ってないんだろうけど……
*3:わたし個人的には、日本人メンバーがいるグループだと公園少女(GWSN)が好きです。BAZOOKA!はとてもキャッチ―で聴きやすいと思う
*4:Fate/Grand Orderのこと。大ボリュームすぎるエピソードが特徴。さまざまなメディアミックスが行われている
*5:アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージのこと。リズムゲームとしては大ボリュームすぎるエピソード、かつ100人を超えるアイドルが登場するリズムゲーム
*6:実はこのプレイリスト作ってくれている方のブログを偶然読ませていただいていて、あとで気付いてめちゃくちゃビビりましたというのはここだけの話です
*7:そういえばサムパラで嶺亜さまが「誰かの足を引っ張るんじゃなくて、誰かの背中を押したいし」と言ってたことを思い出しました。実はウッドベースがやりたい」という雑誌の話から勝手に瀬戸ファーブじゃん!(ナナシスにはウッドベースがやりたいと発言しているベーシストの女の子がいます)という話になり「矢花ナナシスやってるー?」とふざけ半分に言っていたのですが、ねぇ、ナナシスやってるー??????